新名称は「サプラ・ケンカナ 3500」。当初は、石油パイプラインの加工、敷設、設置、そして主に重量物揚重など、多機能な作業を行うために設計された。同船は、10点係留システムを用いて、水深200メートルまでの浅海域で作業が可能である。現在は洋上風力発電設備の設置作業に従事している。
船級:+A101OffshoreSupportVessel(pipelay, heavylift, SPS)、+AMS(e)、DP3、BWE、CPS、ENVIRO、GP、HELIDK、HAB+、UWILD
2014年3月および4月、COSCO Shipyard Groupは、マレーシアを拠点とする請負業者SapuraKencana社(同社はその後社名を変更しており、2025年8月1日現在、Vantris Energy社となっている)に対し、デリックレイ船2隻、「Sapura 1200」および「Sapura 3500」を引き渡した。 Ulstein Design & Solutions BVが両船舶の設計を担当した。
「Sapura 1200」(当初の名称は「SapuraKencana 1200」)は、 ULSTEIN DLV 1200型として設計され、最初に引き渡された。続いて4月下旬には、ULSTEIN DLV 3500型として設計された「サプラ3500」(旧称:サプラケンカナ3500)が引き渡された。
両船とも、水深150 mまでの作業に対応する10点係留システムを備えた自走式重量物運搬・パイプ敷設船として設計されており、深海作業ではDP3システムを活用する。
本船舶の設計契約では、最大限の効率性と費用対効果の追求が目指された。 そのため、これらの船舶には単一の中央ジョイント・ファイアリングラインが採用されており、横揺れによる垂直方向の動きに妨げられることなく、パイプ敷設作業を最適化できるようになっている。ファイアリングラインおよび単一ジョイントの製造エリアは、メインデッキで完全に覆われたトゥイーンデッキ上に配置されており、これによりパイプ敷設設備には清潔で乾燥した環境が提供されるとともに、吊り上げ作業のためのメインデッキの視界も確保されている。
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