Passenger 1500は全く新しいデザインで、Non-SOLAS指令(2009/45/EC)に基づくD海区の認証を受けた数少ないアルミニウム製の旅客船の一つです。これにより、高水準の火災安全機能が求められます。
既存のEクラスの客船と比較して、一般的な装備レベルもかなり高くなっています。これにより、「Passenger 1500」は、既存の水上バスが入ることのできないルートやエリアでの運航が可能となり、外洋諸島をはじめとする新たなサービスルートやチャーターの可能性が広がります。
Passenger 1500」は、最大30名の乗客を収容でき、500馬力のエンジン2基を搭載して最高速度27ノットを実現しています。最初の船はスウェーデンに納入され、首都ストックホルムの南西150kmに位置する美しい群島、グリットで運航されています。
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