クルージング船 SERENADE OF THE SEAS

セレナーデ・オブ・ザ・シーズは、MEYER WERFT社がロイヤル・カリビアン・インターナショナル社向けに建造した3隻目のクルーズ客船です。ラディアンスクラスに属し、2003年7月に同社に引き渡されました。 ラディアンス・クラスの客船には、革新的なスーパーヨットのデザインと流線型の船体を始め、いくつかの革新的な技術が導入されています。ラディアンス・オブ・ザ・シーズ、ブリリアンス・オブ・ザ・シーズ、セレナーデ・オブ・ザ・シーズ、ジュエル・オブ・ザ・シーズの4隻の客船には、ガラス張りのエリアが設けられています。パノラマガラスのエレベーターやプールエリアのガラス張りの屋根と相まって、船内のほとんどどこからでも陸・空・海の素晴らしい景色を楽しむことができます。さらに、船内の中央にはクライミングウォールとアトリウムがあり、9つのデッキにまたがって広がっています。 ラディアンスクラスは、1998年から2004年にかけて全4隻が当社造船所で建造されました。ガスタービンと蒸気タービンで構成される新型ターボ電気機械は、窒素酸化物の排出を大幅に削減することができ、その駆動方式は革新的で環境に優しいものとなっています。また、当時としては新しいポッドドライブにより、大幅な燃料節減と操船性の向上を実現しています。 トン数 90,090GT 生産シリーズ ラディアンス級 船型 クルーズライナー 造船所 マイヤーベルト（MEYER WERFT 客船会社 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル