電磁式スピードメーター

高精度な測定を実現 船体付近では水が船体に引っ張られ、境界層が生じます。この境界層は、対水船速を計測するにあたり誤差の原因になります。船底から離れた場所で測定することにより、境界層の影響を受けやすい電磁式のログに比べ、確度の高い船速情報を提供します。 安定性を追求 送受波器の新規開発、新たなアルゴリズムを採用した信号処理により、気泡の影響を軽減しました。その結果、高精度で安定した船速情報を提供することができます。 送受波器の新規開発 計測イメージ 泡耐性の向上 ▶ ...

... クリッパーの新型電磁式スピードログは、可動部品なしで水中のボート速度を計測します。 堅牢で正確なこのセンサーは、ボートの下に交番磁場を発生させ、水中を移動するボートによって発生する電場を測定します。このセンサーは、ほとんどの種類のGRP船体に取り付けられるように設計されています。 ログセンサーは、0.2～40Knotsの範囲で優れた直線性と0.1Knotの分解能を持ち、コントロールボックスに信号を送り、センサー信号を船速、トリップ、総距離に変換します。このデータはNMEA ...

... 電磁ログで船速を測定し、航行距離を表示する。 電磁ログは、船底の水流から水中速度（STW）を計測し、総航行距離を算出するものです。 センサーは1軸（前方から後方へ）と2軸（前方から後方、右舷から左舷へ）の2種類を用意しています。 また、船底の状態に合わせたシーバルブのバリエーションも用意しています。 EML900：次世代マスターインジケータを採用した高性能電磁ログ。 EML500：一般商船向けの電磁ログです。 ...