ES18は、44個のトンピルツエレメントを4象限に配置したスプリットビームトランスデューサーです。公称ビーム幅は11度です。
深海での測定に最適
ES18のビーム幅は11°(公称周波数18kHz)です。このトランスデューサーは、44個の「トンピルツ」エレメントを4つのセクタに分割して使用しています。周波数が低いため、ES18は深海での計測に最適です。最大レンジは約7000mです。
設置原理
ES18トランスデューサは通常、船体のメッキまたはブリスターの底面と同じ高さに設置します。内蔵されたクランプリングを用いて、トランスデューサ本体をマウントリングに固定します。マウントリングは船体メッキに溶接されます。トランスデューサは、ブリスターやドロップキールの底にも同じ方法でフラッシュマウントすることができます。トランスデューサーのケーブルは、ケーブルグランドを使って船体を貫通します。このケーブルグランドは、ブッシング、ワッシャー、ゴム製ガスケット、パッキンニップルで構成されています。
技術仕様
関連するすべての技術仕様については、トランスデューサーのデータシートを参照してください。ページ下部のリンクをご利用ください。
主な特長
漁業および海洋科学アプリケーション用に設計
深海での測定に最適。
公称周波数は18kHz。
ビーム幅は11度。
最大到達距離は約7000m。
最大入力は2000W。
納入品には、トランスデューサ、スタッフィングチューブ、ケーブルグランド、取付金具が含まれます。
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