HTシリーズ - ウォータージェット推進技術のNEXT EVOLUTION
現在のハミルトンジェットのウォータージェットシリーズには、5500kW(7372hp)までの出力入力に対応したモデルがあり、取り付けが容易なインテークやトランジションダクト、ステアリングやリバースのコンポーネントなどの機能が統合されています。
コントロール
- ハミルトンジェットの実績あるMECS電子制御システムを採用
- 電子インターフェースモジュールと配線ループをウォータージェットと統合
スラストベアリングとウォーターシールアセンブリ
- ウォータージェットインペラからのスラスト荷重は、インテークに取り付けられたインボードのスラストベアリングで受けます。
- ドライブラインからのラジアル荷重もこのベアリングで受けます。通常、内部サポートベアリングを追加する必要はありません。
- ベアリングハウジングはウォーターシールキャビティから独立しているため、シールに不具合があっても水の汚染がない
- スラストベアリングのオイルは、オイルクーラーとフィルターを経由して、統合された循環ポンプで循環されます。
- ウォーターシールは主軸の前端部の流体圧力の低い部分に配置されている
- ウォーターシールは船内から交換可能
トランジションダクト
- 船体の材質に合わせて工場で製作
- トランジションダクトはハミルトン・ジェット社から供給される場合もあります。他のケースでは、トランジションダクトの前後のエリアは、ハミルトンジェットが提供する詳細に合わせてボートビルダーによって供給されます。
- トランサムではなく船底にウォータージェットの推進力を伝達します。
- 広い速度範囲で最適な性能を発揮するように設計されています。
- 取り外し可能なインテークプロテクションスクリーン付き
- ウォータージェット噴射口は船底と同じ高さ
ローメンテナンス
- プロパルジョンギアが露出していないため、衝撃による損傷のリスクが少ない
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