救助船 SV-750

船外機複合艇

SV-750レスキューボートは、最も厳しい海上救助・安全規制であるS.O.L.A.S.に準拠した装備です。船体は難燃性樹脂、グラスファイバー、高品質のゲルコートでできています。フロートはポリウレタン（PU）製で、水中に存在する汚染成分に対して高い耐性を備えています。 このボートは8人乗りの設計になっています。ボートの推進力は、150馬力のヤマハ船外機（4ストローク）2台で構成されており、このパワーにより、ボートは高速で航行することができ、大惨事の際に救命ボートを牽引するための大きな抗力も備えています。 デッキ下に1基のガスタンク（総量300リットル）を備え、横転時の自動セルフライティングシステムを搭載しています。 NARWHALの救助艇はSOLAS規則に適合しており、この認証により、EU旗船およびSOLAS規則を受け入れているすべての国で救助艇として搭載することが可能です。 主な任務は、その操縦のしやすさと迅速なセットアップにより、海に転落した乗組員を回収することである。また、救命筏のグループ分けや整理、必要な監督・整備作業にも使用されます。 最新のS.O.L.A.S.要件に完全に適合しており、負傷者の搬送のために、デッキにホモロゲーションストレッチャーを配置することができます（必須インストール）。 ホモロゲーション取得のために実施された厳しいテストにより、過酷な条件や気候を克服することが保証されています。